ハリウッド化への道を進み始めたActivision Blizzard

Activision Blizzardは遂にハリウッド化への道を進み始めた。世界第2位のゲームパブリッシャーである同社は、新たに映像制作を行うActivision Blizzard Studiosを設立したことを発表した。自社のゲームコンテンツをベースとするオリジナル映画の制作やテレビ番組の制作を担うとのこと。

Activision Blizzardはコンテンツを異なるメディアに拡大していく”トランスメディア”戦略を推進していくとのこと。同社はCall of DutyやSkylanders、Diablo、Hearthstone、StarCraftといった人気ブランドを多数保有している。同社は先日にも59億ドルでモバイルゲーム分野に強い影響力を持つKingを買収しており、ワーナー・ブラザースやディズニーといったエンターテイメント界の巨人を目指す動きが活発となっている。

Activision Blizzard Studiosの副代表には、ディズニーの元役員Nick van Dyk氏が任命された。同プロダクションが制作する初の作品は「Skylanders Academy」をベースにしたテレビアニメーションとなる予定。Dyk氏はパイロット版のエピソードを2016年Q2に公開するとした。

さらにActivision Blizzard StudiosではCall of Dutyフランチャイズの世界観を元に、本格的な映画制作もスタートさせる計画が進行しているという。

Activision Blizzardはこれまでにも映画「Warcraft」の制作を行っていたが、Legendary Picturesとの制作であった。UbisoftやRovioといった他の競合会社も『Assassin’s Creed』や『Angry Birds』といった自社コンテンツの映画化に乗り出す中、この新戦略がどのように推移していくのか目が離せない。

via: VentureBeat