フォックスエンジンのディレクターが KONAMI を退社

先日、KONAMI 内の組織体制改革の一環で解散となった”小島プロダクション”が、将来製作するタイトルのために独自に開発を行っていたゲームエンジン「フォックスエンジン(Fox Engine)」の製作監督を務めたスタッフが KONAMI を離脱したことが判明した。

今回 KONAMI を退社したことが判明したのは、フォックスエンジンを含む技術的な戦略部門に携わっていた Julien Merceron 氏。これを受けてIGNなど海外大手メディアが退社の理由を探っているものの、Merceron 氏がなぜ KONAMI を離脱したのかは不明となっている。

フォックスエンジンは『メタルギアソリッド V』の他にも同社の『ウイニングイレブン』シリーズの製作に利用されている。

海外ゲームメディアの予測では、Merceron 氏の退社は KONAMI の新社長の打ち出した”モバイルゲーム中心の方針”を受けての判断ではないかとされており、前述の通り正確な退社理由は不明だが、いずれにせよKONAMI がこれまでのようなゲーム開発者にとって優れた職場ではなくなりつつあることは確かなようだ。

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via: VG247